2018.11.15 はつかいち福祉ねっと通信No.41 発行 はつかいち福祉 ねっと事務局(廿日市市障 がい福祉相談センターきらりあ) 連絡先 TEL 0829-20-0224 FAX 0829-20-0225 E-mail fukushi-soudancenter@h-kiraria.net ホームページ http://h-kiraria.net/wordpress/ 「ねっと通信」の個人宛メール配信希望者、募集中! はつかいち福祉ねっと活動報告 全体会  7月6日 (金曜日)、 今年度1回目の全体会をあいプラザ 多目的ホールで 開催しました 。 【プログラム】 午前  ステージ発表(キーボード 演奏 虹の会 賛助会員 吉岡光さん )、きらりあ 活動報告 、 はつか  いち 福祉ねっと 各部会 報告、行政報告、事業所紹介(あうるワークスペース・あうるホーム   フィーカ)、各種情報提供 午後  研修「 広島市における医療的ケア児 を地域で支援するための協議 の場の設置状況 について」   講師 :広島市健康福祉局障害福祉部障害自立支援課 課長補佐 山本輝昭さん     社会福祉法人三篠会 重症児 ・者福祉医療施設鈴 が峰 事務長 上本紀孝さん     社会福祉法人三篠会 重症児・者福祉医療施設鈴 が峰 相談員 浜名章江さん   全体会は、 吉岡光 さん(虹の会賛助会員)によるキーボード 演奏(夢をか なえてドラえもん、エンターテイナー、 それいけカープ ) で始まり、き らりあ、はつかいち福祉ねっと、 行政から の取組報告 と続きました。今 年度オープンした 事業所「あうるワークスペ ース( 就労継続支援B型と 生活介護の多機能型事業所 )・あうるホームフィーカ(グループホーム)」 の紹介もあり、市内の 新しい 社会資源を知ることができました。  昼休憩は、 ここ数年恒例となっている事業所製品 の販売・展示とDVD「 あいサポート運動」上 映を 行 ないました。パンやコーヒー を買って昼食にされる方や、花の苗木やクッキー、手作りの 小物などをおみやげに 買って帰られる方がたくさんおられ、賑やかで 楽しい 時間となりました。  午後の研修は、「 広島市における医療的ケア児を地域で支援するための 協議の場 の設置状況 につ いて」というテーマで、 広島市 と社会福祉法人三篠会 の3名の方から お話しいただきました。廿日市市で は 、第1期廿日市市障がい児福祉計画で 平成30年度末までに、 医療的 ケア児支援のための協議の 場 を設置することとしています。広島市の 取り組みを参考に、廿日市市での 設置を進めていきた い と 思います 。  当日は、 朝から悪天候で全体会 の中止も 検討しましたが、ご 欠席の方が 多いこと を想定した 上で、 開催をさせていただくことと しました。 結果として、廿日市市は比較的被害も少なくすみましたが、 県内各地の被災状況を 受け、あらためて悪天候や地震など 災害時の対応を日頃から考えておくこと の必要性を 感じました。 部会代表者会議  5月17日(木 曜日)、6月28日(木曜日) に開催しました。  5月の 会議で行った「 はつかいち福祉 ねっと代表 者・副代表者」の 選出では、「 障がい別会議で 持 ち回り」というルールに 沿い、 代表者は 林さん( 精神障がい 部会)、 副代表者は岩見 さん( こども部 会) に決定しました。 そして、 はつかいち 福祉ねっと 全体の1年間 のスケジュールを確認し、 全体 会 に向けた 内容の協議 や各部会 の取組計画 の共有等 を行いました 。   6月の会議前には、部会代表者会議 のメンバーで 市議会を 傍聴し、手話言語及びコミュニケーシ ョン条例( 正式名称:廿日市市手 話言語 の普及及び 多様なコミュニケーション手段の利用促進によ るやさしいまちづくり条例 )の 可決・成立を 見届けることができま した。会議では 、第3次廿日市 市障がい者計画・第5期廿日市市障がい福祉計画 ・ 第1期 廿日市市障がい 児福祉計画推進 の 今後のスケ ジュールの 確認等を行いました。 計画推進会議  今年度の計画推進会議は年 2回の開催とし 、昨年度 までとは 流れを一部変更 しながら検討を 進め ています。改善点の1つ目は、 計 画PDCAシートです 。 これまで記載されていた 地域課題 ( はつか いち福祉 ねっとで抽出) を分 かりやすく 整理するとともに、障害福 祉課 から各課 へ照会する 計画 PDCAシートに、 地域課題を掲載 することで、障がいのある人 からの声を 意識してもらえるように 変更 しました 。2つ目 の改善点は 、計画推進会議の実施時期の 変更です。2 回目の 計画推進会議 は、 翌年度の予算が確定した3月に開催す ることにしました 。  8月23日( 木曜日)に開催 した第1回目の会議では 、市 から「第3次廿日市市障がい 者計画」 「第5期 廿日市市障がい福祉計画」「第1 期廿日市市障がい児福祉計画 」に対する 進捗や今年度重点的 に取 り組 組むこと 、来年度予算 に反映したいと考えて えている こと(「障害者差別解消支援地域協議会の 定期 開催」「 手話言語及び コミュニケーション条例に基 づく事業の 実施」など)の説明が ありました。  今後は、 各部会で 計画PDCA シートを見直し、 それぞれの 取組 などについて検討していくことに なると思います。2回目の会議は、 3月25 日(月曜日)を 予定しています。 障がい別会議 (身体障がい部会)  6月11日(月曜日)、市地域政策課 、市観光課 の 職員 さんと部会 メンバ ーとで、宮島にできる地域拠 点施設(旧宮島支所)とおもてな しトイ レについての 意見交換 を行ないました。 設計図には、これまであげ てきた意見がすでに各所に反映されており 、大変うれしく 思いまし た 。 これからも誰にもやさしい 廿日市市になるよう 協力していきた いと感じました。  7月24日( 火曜日)、 おりづる 出前教室in広島 ひかり園 を開催 しました。 広島ひかり園入所者28名、 広島ひかり園通所者1名、在宅 1名で、レインボーマットシュート、野球盤、ビーンボウリング、 スロービーなどのレクリエーションスポーツを楽しみました。予 定時間をオーバーしてしまうほど の 盛り上がりでした。 (知的障がい部会)  5月9日( 水曜日)に“ あうるワークスペース”、“ あおぞら”を見 学 しました。“ あうるワークスペース”では、洗車、ミサンガ づく り、木工品の 組立等、“ あおぞら” では、 内職作業、手芸 品 づくり、 地域で仕入 れた野菜の販売等、 どちらの 事業所も利 用者さん 一人ひとりに 合わせた作業内容等を工夫されていま した。   7月11日( 水曜日)の 定例会では、「 防災」をテーマに 事業所やそ れぞれの家庭 での防災対策( マニュアル、 備蓄、防災 グッズ等)、 地域の避難先 の状況、 課題等を 共有 しました。 このたび西日本豪雨災害 で 甚大な 被害が出たことも あり、改めて 防災の 取組の重要 さを感じました 。  8月11日( 水曜日)の 定例会で 行った学習「障 がい福祉 サービス( 介護保険移行)」では、 障害福祉課の 職員さんから、 介護保険の 基礎知識や障 がい福祉サービスから 介護保険 への移行の 流れ・ 対象者・ 利用料の仕組 みなど、分 かりやすく教 えていただき、参加 者 のみなさんからは「 今後も第2弾、第 3弾の学習会を行ってほしい 」との声が出 ました。  9月14日( 金曜日)には、事業所 の 利用者 のみなさん含 め42名で 、 あいプラザ 消防訓練に参加 しまし た 。参加 された方からは「この ような企画 を単独の事業所ですることが難しいのでとてもありがたいです」「 煙幕体験は、なかなかできるものではなく、 “煙は 怖い ” ときちんと認識することができ たように思います」等の感想がありました 。 (精神障がい部会)   交流企画は、当事者のみなさん 同士、行 きたいところやりたいことをプ レゼンテーションし、「温井ダム 日帰り 旅行(10月23日)」 に 決定しまし た 。チラシづくりやレクリエーション企画、お弁当手配など、 みんなで分 担 し準備をしました。当日はあいにくの雨 模様でしたが、ダム 見学やレク リエーションをみんな( 参加者60名)で楽しむことができました。  8月の 定例会では、「精神障 がい者にも 対応した 地域包括ケアシステムについて」をテーマに話 し 合いをしました。西部保健所 の矢吹さんから他市町 の視察の 報告をしてもらった 後、 「現状」 「課 題 、困っていること」「方策、 今後の取り 組み」について意 見交換しました。県( 圏域)、市で 役割 分担をしつつ連携をはかり、精神障がい者にも対応 した地域包括ケアシステム構築に取り組 んでい きます。 (こども部会)  4年前から恒例となっている 夏休み工作教室(友和 の里と 共催)を開催しま した。8月1日(水曜日)の「収納棚中級編」には5組11人 の参加者がありました。 まず、会場となっていたピカピカの “グループホームゆうわ ”(4月に開所) を見学させていただき、その 後の 棚づくりでは のこぎり、電動のこぎりを 使った木 の切 断から電動工具を使 った組立までのすべての 工程を子どもたちが 行い ました 。友和の 里を 会場とした 8月4日(土曜日)の「収納棚初級編 」に は 、3組7人 の参加がありました。 残念ながら2組お 休みでし たが、和気あいあいとした雰囲気の中 、友和の里 の職員さんが用意してく ださった材料を組み立 てました。 立派な棚を を完成させ ることができ、子どもたちにとって夏休みの 素敵な思い出になった と思います。友和の 里の職員さんには、 子どもたちが工作を行 いやすいよう に 材料や会場設置など 色々とご 配慮いただき、心 から感謝しています。   定例会では、今年度重点的に取り組むこととしている「こども部会アンケート」(昨年度実施)の 集計・分析作業を進めています 。 課題別会議 (わかりやすい情報 発信プロジェクト )  7月11日( 水曜日)に 今年度1回プロジェクトを 開催 しました。 代表者の選出後、今年度の取組について 話し合い、引き続 き 、福祉ね っと通信の発行、 事業所リスト・サービスガイド ブックなどの最新情報 の提供、 ホームページ等を活用した情 報発信に取 り組むこ ととなりました。   また スムーズに 記事の更新が 行えるよう、ホームページ の原稿用フォーマットを作成 しました。 内容を充実 させ、 色々な方に 役立つホームページにしていきたいと思います。   サービスガイドブックについては、 今年度中に新 たな福祉 サービスや地域生活支援システム等の 情報を追加 した最新 版 を作成す ることになりました。 ★ホームページ★ 各部会の取組や研修 等の情報を随時掲載 しています♪ ぜひ、ご覧ください! 「はつかいち福祉ねっと」で検索 ( 手話言語&コミュニケーション条例プロジェクト)  プロジェクトでは、多 くの みなさんから 条例に対 する意見をいただきながら、 協議・検討を 進め てきました。そして、 6月の廿日市 市議会定例会 で「廿日市市手話言語の普及及び多様なコミュニ ケーション手段の利用促進によるやさしいまちづくり 条例」が 可決 され、 7月1日 から施行 される こととなりました。プロジェクトの メンバーはじめ、福祉ねっとの多く のみなさんと 議会を 傍聴し、 可決 の 瞬間に立ち会った後、眞野市長さん を はじめ多くの人と 記念の写真 を 撮 り、喜びを 分かち合いました 。  条例が制定されてからもプロジ ェクトは継続 しており 、啓発のため の パンフレット作成 に取り組んで います。また、市で 開催さ れた市職 員研修(多様なコミュニケーションを学ぶ手話等体験研修)では、 プロジェクト メンバーが、「 障が いのある人の体験談」 「市の窓口対応 などで役立つ体験 プログラム」等で 協力をしました。 (福祉就労ワーキング)  福祉就労ワーキングでは、市役所・大野文化ゾーンでの販売 、商工 はつかいち封入作業 、 アンケ ート入力作業、info.表参道 (宮島) ・ニューデイリーヤマザキストア売店廿日市市役所店 での 委託販 売 、市役所1階ロビー 展示(事業所紹介)・ 販売を複数 の事業所 で 協力して 行っています。7月6日 (金曜日)の全体会 では8事業所が販売を 行いました。参加 事業所 からは、 「毎年楽しみにしている 」 「製 品の PRができた」「他 の事業所のみなさんと交流ができた」 などの感想がありました。 (特別支援学校進路ワーキング)  8月24日(金曜日)に廿日市特別支援学校にて、今年度第 2回特別支援学校進路 ワーキングを 開催し ました。この夏休み期間中のワーキ ングの 特徴は、 市内の通所系事業所・相談支援事業所、廿日市 市在住の生徒が在籍 する市外特別支援学校 、ワーキングメンバー(廿日 市特別支援学校、ハローワ 廿日市、広島西障 がい者就業・生活支援センターもみじ 、市障害福祉課、きらりあ)が 一堂に 会 し、それぞ れの現状 や課題を 共有し合う 貴重な 機会になっているということです 。   もともと、このワーキングは、 「特別支援学校卒業後の進路先( 福祉就労)が不足 している」 とい う 課題を解決していくため に 設置 しました が、ここ 数年は、新 たな事業所参入により、進路調整自 体はスムーズになっています。  一方、課題として 浮上して きたのが「① 直Bアセスメントの 負担(※) 」 「②卒業 と同時に 利用で きるグループホーム 不足」です。 ①については、市内 の就労移行支援事業所閉所を 契機に、 今年度 から「隣市の就労移行支援事業所 による学校内(作業学習等)で のア セスメント」というスタイルに 変更することで、生徒本人や 保護者の負担軽減につながりました。②につい ては、 具体的な解決策 は 見つかっていませんが、まずは 、市外のグループホーム 情報などを収集 し、生徒さんが無事 グル ープホーム利用につながるよう 動い ていきたいと 考えています 。 ※直Bアセスメントの 負担:制度上、特別支援学校卒業後に就労継続支援B型事業所 を 利用する生徒 は、 在学中に就労移行支援事業所 でアセスメントを受け、 「 一般就労 ではなく、B型 事業所利用 が適当 である」 と判断される必要があります。 これまで、廿日市市 では 、他市でも 行われているように「 夏休み 期間中に 3日間、 保護者送迎で就労移行支援事業所に通所する」 という方法をとってい ました。 (発達支援部会)  今年度第1回障 がい児支援関係事業所連絡会を6月 21日(木曜日)に開催 しました。 行政報告では、障害福祉課か ら サービス 提供にあたっ ての 留意点や 研修等のお知 ら せがありました。恒例となっている事業所紹介 では 、 「児 童デイサービスきらめき」の取組を紹介して いただきま した。スライドを使 った様々な活動内容の説明やうれし かったエピソードのお 話などがあり、 事業所の様子がよ く 分かり ました。「 廿日市市の 児童・生徒 の不登校につ いて」というテーマ の 研修では 、廿日市市教育委員会学 校教育課指導主事 秋本先生 から 廿日市市の 児童・ 生徒 の 不登校の現状や 連携体制、 未然防止 のための取組等 について お話しいただきました。アンケート には 「実際の 数字などが見られ 、廿日市市 の児童・生徒の現状が 分かりやすく知ることができた。 これからの支援 に役立てていきたい。」 などの声が出されました。   6月22日( 金曜日)と9月18日(火曜日)には発達支援部会を 開催 しました。6月22日(金曜日) の部会の 前半で は 、広島県と広島県発達 障害者支援 センターの職員 さんに 廿日市市の発達支援の 現状について 情報 提供しました。後半で は、部会の 取組内容 に関する 協議を 行い 、今年度の取組として、例年行って いるポジティブライフガイドの 配布、「心をつなぐサポートファイル 結愛」の普及啓発、障 がい児 支援関係事業所連絡会 の開催に 加え、新たにペアレントメンターについての検討を 行うことになり ました。9 月18日(火曜日)の 部会では各取組 の進捗状況の確認 や今後の 取組についての 協議を 行い ました。 ( 余暇活動支援 ワーキング)  9月28日(金曜日)に今年度6回目の クルージン グ 企画「 ななうら丸deクルージング」で呉に 出かけました。 台風の 影響を心配しまし たが、 波もそれほど高 くなく、船内で気持ち良く過ご すことが出来ました 。 船内では、 操舵室見学、感謝状の贈呈式、FM はつかいち 船上 リポート、呉観光ガイド(2階客室 のみ)、島 ガイド等が行 われました。操舵室の 見学では 、JR西日本宮島 フェリーの船員 さんの 制服をお借 りして楽 しそう に 記念撮影をされていました。3 回目の呉となりましたが、今回 は滞在時間が少し 長かったことも あり、 入船山記念館 や呉市立美術館へ行くグループもありました。  参加されたみなさん からは、 「操舵室等、普段見られ ないところが見られてよ かった」「日頃、会えない人と会うことができて よかった。」「 ゆっくり、 のん びりと海の景色と船を 満喫できた 。」等の 感想をいただきました 。   この後に続 く企画の 資金作りのため、11月4日(日曜日)開催 のあいプラザまつり に バザー出店( 型抜き)を 予定して います。 収益は、 2月 9日(土曜日)「 カローリング 交流会( サンチェリー)」、3月2 日( 土曜日)「みんなの交通安全教室 &広島県警察音楽隊コン サート(さ くらぴあ大ホール)」に 活用させていただきたいと させていただきたいと思っています 。 皆さんのスケジュール 帳に予定 を入れてお いてください。 (訪問介護事業所連絡会 )  6月14日(木曜日)定例会では、障害福祉課職員さんを講師に、 今年 度4月に報酬改定があったことをふまえ、 「報酬改定に関連し て」 というテーマで学習会を開催しました。 それぞれの解釈が正しい かどうかなど不安や 疑問に思っている 点について、 みんなで 確 認・共有しました。  7月10 日(火曜日)に 開催した救命講習では 、7事業所 から20名のヘ ルパーさんが参加 され、年々新しくなる救命方法 を学びました。 実技の合間には、多くの質問が 飛び交い、みなさんの熱心さが 伝わってきました。 (防災プロジェクト)  9月14日( 金曜日)、 「あいプラザ 消防訓練」 に参加しました。障がい 別会議 のみなさんとこの消防訓練に 参加するのは 今年で4回目。 恒例行事とし てすっかり定番化 しています。 当日の参加 は、10事業所、2 団体から総 勢51人と大盛況でした。まずは 、あいプラザ関係 者のみなさんと多目的 ホールに集合し、 消防署の職員さんから避難時のポイント等を 教えてい ただいた後、5グループに分かれて 、あ いプラザの 各部屋でスタンバイ。 14時に非常ベルが鳴 り、火元(調理室) 確認後、避難誘導がスタート 。避 難誘導班の指示に従いなが ら、階段 、スロープを使 い、無事 避難を終え た 後に、「水消火器 での消火体験 」「煙幕体験」「オリロー( 避難器具)での避難体験を 行いました。  参加者アンケートでは、 ほとんどの方が 、 「今後も 今回のような 消防訓練を継続 した方が 良い」 「 今後も 参加したい」 との回答 でした。   日常的に使用しているあいプラザですが、 スロープへの出 方、 オリローの 設置場所、各部屋の 機能(例: 非常時には3階 講座室は 自動で 開錠される)等、知らないことがたくさんあり ます。 こうした消防訓練 を通して、 「 いざという時」のための 準備をしておく 必要はとても大切なことだと感じました 。 ( 地域生活支援システムプロジェクト)  5月11日(金曜日)に開催した「地 域生活支援 システム参加事業者 調整会議」では、平成30年度報 酬改定 による地域生活支援 シス テ ムへの影響や 取組 スケジュー ルの 確認等を行いました。   そして 、広報はつかいち8月1 日号にシステムの紹介記事 が掲 載され、いよいよ 、事業 スタート となりました。  今後は 、相談支援専門員のみな さんにご 協力いただきながら 、サ ービス等利用計画作成時等に、「緊急時連絡票(兼申請書)」を 作 成し、 随時「登録」を受け付けま す 。  次回の事業者調整会議は 12月頃の開催を 月頃 を予定しています。 実際に事業をスタートさせてからの 事業者のみなさんの 状況を 把握 し、課題等 の整理を行いたいと 考えています。 (相談支援部会)  毎月定例会を開催しています。 この 定例会は、他の事業所の相談支援専門員同士 が、学習、 情報 共有、意見交換のできる貴重な場 となっています。  7月からは 連続して 、「地域生活支援 システム」に 関連した 相談支援専門員の動 きの確認や 、実 際 に使う緊急時連絡票様式の作成 など、グループワークを行なっています。今後も 、みんなで 疑問 を 出しあい 、みんなで 答えを出していく取 り組みを 続けていき ます。 (権利擁護ワーキング)  昨年度までは福祉ねっとのみなさん向けに権利擁護に 関する研修を企画することがワーキング活動の中心でし たが、 今年度からは 活動を見直してみようということで、障がい別会議のみなさんにも広く参加者を募り、8月20 日(月曜日)、第1回目のワーキングを 開催しました。24名の 人が出席され、今年度の取組、ワーキングの方向性につ いて話し合いました。今 年度 は「障害者差別解消法」 の理解・啓 発を進めていくひとつの 取組として 、 合理的配慮事例を集めたり、 権利擁護に関する研修を企画していきます。研修につ いては、またご案内させていただきますので、みなさんぜひご参加ください。 (“障害者週間”ワーキング)  8月29日(水曜日)に 今年度の障害者週間イベントに向けて、第1回目のワーキングを開催しました。昨年度のイベントの振り返りを しながら、12月8日(土曜日)にゆめタウン廿日市で開催する今年度のイベントの企画について話し合いを行いました。今年度は同日 開催の「人権フェスタ2018」(「廿日市市手話言語の普及及び多様なコミュニケーション手段の利用促進によるやさしいまちづくり 条例」施行記念事業)も予定されており、開催場所も近いので相乗効果で盛り上げていければと思っています。 (~事業所 リレーずいそう~  No.22~  平成30年3月より、児童デイサービスねっ子、を開所いたしました。  管理者の山本です。  私がこの事業を始めるきっかけになったのは、A君との出会いでした。A君と出会ったのは、A君が小学1年生の時でした、AD/HDの 障害をもたれており、すぐに物に当たり壊す、気に入らない人には叩いたり、蹴ったりする行為があり、他の人達と一緒に遊びたい のに遊んでもらえず一人でいる姿をよく見かけていました。  そんな彼との出会いから5年が過ぎ前施設、退職後、私に会いたいと母親に頼み電話の連絡がありました。一度A君に会ってもらえ ませんかとのことでした、A君に会い話しをする中、私のところに行きたいと、私のようなものでも、頼りにしていただける子ども がいるんだと。  3月開所よりA君にご利用していただいています。A君は小学6年生になられ、現在では誰とでも楽しく過ごされています。施設の中 ではリーダー的な存在になられ色々なゲームを考えたり、低学年の相手もよくされています。これからも、障がいに悩まされている 子どもの支えとなり、共に成長して参りたいと思います。 次回の事業所リレーずいそうNo.23は「障害者支援施設 原」です。