「発達障害のある子どもの育ちの支援、 今までとこれから」 —医療・療育と教育の連携— 日 時:平成30年1月28日(日曜日) 13時から16時(受付12時30分から) 場 所:広島弁護士会館3階ホール(広島市中区上八丁堀2-73) ※広島城堀東側、RCCの向かいです。 ※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。 参加費:1000円(資料代として) 定 員:300名 申 込:事前の申込は不要です ※発達障害に関心のある方なら、どなたでもご参加いただけます。 主 催:発達障害の課題に取り組む各分野の専門家による会議 (略称:発達障害専門家会議) 本会は、発達障害児・者のライフステージにおける切れ目のない支援のあり方を 提案し、その多様性を認め合い、 共に生きる社会づくりに貢献することを目的とし て、当事者家族や多分野の専門家が集まり、平成27年12月に発足しました。 ご挨拶 この度、社会における発達障害児・者支援を進める目的でシンポジウムを計画しました。 発達障害のある児・者には、家族も含めて医療、教育、司法、就労、生活などの様々な分野で課題が 生じています。 これまでその実態が明らかでなかった、明らかにしてこなかったという背景もあって社会 において十分に理解されていません。 それ故に生じている課題が多くあります。 これらの課題を一つ一つ 明らかにして、障害児・者が暮らしやすい社会を目指すことが求められていると思います。 これらの課題解決に向けて少しでも前進できる機会となります事を心より願っています。 代表 浅原利正 問合せ:事務局 0128sympo@gmail.com(メールのみ) 後援:広島県、広島市、広島県教育委員会、広島市教育委員会、広島県医師会、広島市医師会、広島弁護士会、 広島県社会福祉協議会、 広島市社会福祉協議会、広島県民生委員児童委員協議会、広島市民生委員児童委員協議会、 広島県精神保健福祉士協会、 広島県社会福祉士会、広島県作業療法士会、広島県言語聴覚士会、 日本学校心理士会広島支部、広島自閉症協会、 クローバーの会、広島県精神保健福祉家族会連合会、広島県手をつなぐ育成会、 中国新聞社、中国放送、広島テレビ放送、 広島ホームテレビ、テレビ新広島 【プログラム】 13時から13時05分 開会 代表 浅原利正 13時05分から13時50分  基調講演   演題:「発達障害と成長 —見えにくい障害、支援の構成と連携—」 講師:杉山信作(桜クリニック院長) 児童精神科医としての長年の取組から、医療の課題、診断時の対応、 教育と福祉の大きな動き、 ライフサイクルを見通した発達障害への 対応についてお話しします。 13時55分から  シンポジウム 13時55分から14時40分  話題提供   パネリスト 川合紀宗(広島大学大学院教育学研究科教授) 特別支援教育の専門家として、国内及び諸外国の動きを踏まえ、発達障害 児・者への教育的支援について問題提起をします。 角野直美(広島市こども療育センター地域支援室) 発達障害のある子ども(その保護者)と学校(保育機関)と地域をつなぐ 仕事を通じて目の当たりにしている現状をお話しし、 そこから見えてくる 課題を提示します。 岡田ミサコ(元クローバーの会代表) 様々な問題を乗り越えてきた、発達障害の子どもをもつ親として、声を 大にして伝えたいことや要望をお話しします。 浅原利正(代表 広島県病院事業管理者) 発達障害支援の現状と課題を踏まえて「発達障害の課題に取り組む各分野 の専門家による会議」の果たす役割についてお話しします。 コーディネーター 新宅恵子(副代表 ライフサポートクリニック広島院長) 自身の経験もふまえ、アメリカで発達障害の診断や治療を行っている臨床 心理医の実姉や、米国精神医学会の研修を受けて、 児童・思春期精神科の クリニックを開業。 14時40分から14時50分  休憩(参加者の方々からのご質問やご意見を受け付けます。) 14時50分から15時55分  ディスカッションと質疑応答 15時55分から16時  閉会  副代表 弁護士 秋田智佳子