2024年11月22日 はつかいち福祉ねっと通信 No 65 発行 はつかいち福祉ねっと事務局(廿日市市障がい福祉相談センターきらりあ) 連絡先 電話番号(0829)20-0224 FAX(0829)20-0225 E-mail fukushi-soudancenter@h-kiraria.net ホームページ http://h-kiraria.net/wordpress/ 「ねっと通信」の個人宛メール配信希望者、募集中 はつかいち福祉ねっと活動報告 全体会 流れ 行政報告 きらりあ活動報告 ステージ発表&事業所紹介 そらまめ宮内 Hanaと花舎 各部会、ワーキングプロジェクト 連絡会取組報告、取組計画 今年度第1回目の「はつかいち福祉ねっと全体会」を7月5日(金曜日)に開催し、84名の参加がありました。    コロナウイルス感染症が5類に移行してから1年経過したこともあり、5年ぶりのステージ発表を行いました。事業所の皆さんのステージ発表を直接見ていただきたいという思いから現地開催のみとしました。 ステージ発表&事業所紹介のそらまめ宮内(就労継続支援B型事業所)は、利用者のインタビューを交えた一日の流れと仕事内容の動画、利用者と職員の掛け合いや特技を披露されました。 Hanaと花舎(就労継続支援B型事業所)は手作り製品の紹介と利用者のインタビューがあり、演奏2曲「ありがとうの花」「365日の紙飛行機」を披露されました。歌の最後には紙飛行機が会場内を飛びました。 両事業所ともに会場から大きな拍手が沸き上がり、久しぶりのステージ発表に会場が盛り上がりました。 また、はつかいち福祉ねっとの昨年度の報告と、今年度の取組計画について各部会等より報告を行いました。 ステージ発表・事業所報告については、「作成された動画がわかりやすく、1日の流れや仕事内容、事業所の様子など、楽しく見ることができた」、「皆さんの歌と演奏がすばらしく、感動した」、「利用者さん、職員さんがとても良い雰囲気で、和気あいあいと活動されていることがわかった」などの感想がありました。 福祉ねっとの取組報告については、「多くの部会やワーキングなどがあり、いろいろな取組をされていることがわかって良かった」、「人材不足の将来、もっと広い視野での活動が大切と思った」などの意見がありました。 なお、次回の全体会は、令和7年2月14日(金曜日)13時30分から、山崎本社みんなのあいプラザで開催する予定です。多数の皆さんのご参加をお待ちしています。 部会代表者会議 今年度の第1回部会代表者会議を5月16日(木曜日)に開催しました。代表、副代表が6月に交代することもあり、はつかいち福祉ねっとの代表、副代表の選出を行いました。 続いて、福祉ねっとの構成について話し合いました。発足当初から18年が経過し、障がいのある人たちを取り巻く情勢や環境が大きく変化していることを踏まえ、より現状の課題に即した部会の取組にしていくことを確認し合いました。また、プロジェクトやワーキングは具体的な取組内容や目標の達成時期を決めて取り組むものとし、連絡会は近況や情報共有、学習を行うものという整理で見直しを行いました。内容を整理することにより、目的や達成時期をより明確にし、事務局や福祉ねっとの皆さんの一つひとつの取組に対する目的意識を高めていくことを目指していければと考えています。 「第4次廿日市市障がい者計画」の策定に向けて、障害福祉課より進捗状況の報告がありました。その後、各部会等より取組の進捗状況を情報共有しました。  第2回の会議は6月13日(木曜日)に開催し、7月5日(金曜日)に行われる全体会で発表する「令和5年度取組まとめ、令和6年度取組計画」のリハーサルを行いました。そして、2月開催の全体会のピックアップ部会や研修内容について、意見を出し合いました。研修は「合理的配慮について」をテーマにすること、ピックアップ部会は、地域生活支援システム部会より3つのワーキングの取組を紹介することに決定しました。 計画推進会議 8月15日(木曜日)に計画推進会議を開催し、「第3?次廿日市市障がい者計画、第6期廿日市市障がい者福祉計画、第2期廿日市市障がい児福祉計画」の進捗状況・実績と、「第4次廿日市市障がい者計画」策定のスケジュール等を共有しました。また、日中活動系事業所とグループホームを対象として8月7日(水曜日)に開催された「第4次廿日市市障がい者計画策定に係る事業所ヒアリング」(障害福祉課主催)の報告もありました。 この計画推進会議は、各障がい別会議等で上がっている意見等を一堂に会して共有する機会となっており、「人手不足により事業推進の難しさがある。国の報酬や人件費の課題が大きな要因。地域で安心して暮らすことを実現していくため、課題解決に向けた実効性のある計画にしてほしい。」「福祉ねっとの団体間で活発な意見交換はできているが、もっと他分野の関係者に参画してもらえるような形にできると良い。」等の多くの意見をみんなで共有することができました。これらの内容は、各障がい別会議等でフィードバックし、今後の福祉ねっとや行政等における取組の指針となっています。 市の関係課や福祉ねっとの取組状況をまとめているPDCAシートには、取組状況(実績)に加え、数年前から「課題、評価」も記載していますが、以前から障がいのある人、家族の声を反映させた「地域課題」に対する取組状況が分かりにくいということが課題となっています。この課題に対しては「第4次廿日市市障がい者計画」策定を期に見直されることとなっていますが、福祉ねっととして、引き続き、意見集約を行いたいと考えています。 障がい別会議 身体障がい部会 8月2日(金曜日)に「吉和ふれあい交流センター」へまち点検に出かけました。「時刻表は見やすいか」「バスの乗り降りに段差はあるか」等、実際にあいプラザから広電バスに乗り、さいき文化センターで吉和さくらバスに乗り換え、チェックしながら行きました。所要時間は1時間30分程度かかり、車椅子の方は揺られる時間が長いため参加を見送り、後日部会で報告することにしました。 「吉和ふれあい交流センター」は、廿日市市の「吉和支所」「吉和ふれあい交流センター」「吉和歴史民族資料館」が一体となった複合施設で「吉和福祉センター」と「吉和診療所」の隣に位置し、「吉和福祉センター」と渡り廊下先の屋外エレベーターでつながっています。また、食料や日用品を取り扱うNakazawa商店も隣接し、行政、福祉、医療、商店など日常生活に必要なサービスを集約し、吉和地域の生活の利便性向上を図るとともに移住定住を促進しています。施設は地上2階建て、1階には、吉和支所や吉和ふれあい交流センターの事務所のほか、特産品を展示する地域交流スペース、未就学児までが遊べる遊具のあるエリア、カウンターテーブルを設けた図書スペースなどがあります。予約制の調理室や研修室も備え、各種教室やセミナーなど地域コミュニティの活動時に利用できます。 まち点検では、チェックリストをもとに点検をします。チェックリストには、広電バス・吉和さくらバスについてや吉和ふれあい交流センターのバリアフリーの状況確認、センター内の表示が分かりやすいか、トイレやエレベーターは障がいのある人が利用しやすいか、点字ブロックの確認などの項目があり、ひとつひとつ点検していきました。 点検をする際に必ず確認することは、緊急時の対応についてです。トイレ内にいる時など視覚障がいや聴覚障がいのある方はどのように緊急時を知るのか、どうやって避難するのか質問しました。センターでは「緊急時には職員が部屋を巡回して緊急時を知らせ、一緒に避難する」と言われ、安心しました。 残念ながら参加できなかった部会メンバーへは、定例の部会で点検結果を報告し、情報共有しました。今後、今までのまち点検で出された意見をデータ化し、市や交通機関など建替えや改修工事の際に参考にしてもらえるようにチェックリストを作成していきたいと考えています。 知的障がい部会 9月18日(水曜日)に「ソーシャルインクルーホーム廿日市大野」「障害福祉サービス事業所りあん」を見学しました。ソーシャルインクルーホーム廿日市大野は、令和2年2月に開所した日中サービス支援型グループホームで定員は男女10名ずつです。特殊浴槽と一般のお風呂が1階と2階にそれぞれあるなど設備されていました。月1回は、イベントが開催されるそうです。障害福祉サービス事業所りあんは生活介護事業所で、利用者の持っている力が発揮できるよう自主製品にも力をいれておられました。手作りの食事で、利用者のみなさんがゆったりした雰囲気で作業をされており、とてもアットホームな事業所であることが分かりました。 久しぶりの事業所見学に部会メンバーから「新鮮な気持ちになった」「実際に見学できることで支援のヒントになる」などの感想があり、とても学びになった見学会でした。 精神障がい部会 精神障がい部会では、昨年度同様、月1回で定例会を開催しています。 5月2日(木曜日)には、みなさんからの希望を受けて、部会の構成団体、事業所の紹介や取組報告をグループワークで行いました。3グループにわかれ、お互いに日頃の取組を報告し合うことで情報共有ができるよい機会となりました。 8月1日(木曜日)には、部会内の勉強会として、こころーれ廿日市の井原直樹さんより、精神科訪問看護の取り組みについてお話しいただきました。訪問看護の実施内容について説明を聞く中で、改めて訪問看護業務の領域の広さを学びました。訪問看護師として「よき相談相手になる」「その人らしい地域生活ができるよう支援する」「強みに着目する」「生活目標を共有する」ことを大事に関わられているということ、服薬継続の必要性についても話をいただきました。 9月、10月の部会では、計画関連の地域課題について意見交換したり、11月20日(水曜日)に予定されている部会の交流企画について協議したりしました。今年度は広島市植物公園で交流企画を開催する予定になっています。 佐伯歯科医師会との意見交換会(障がい別会議の取組) 9月25日(水曜日)に開催された佐伯歯科医師会との意見交換会(障害福祉課主催)に参加しました。佐伯歯科医師会からは、佐伯歯科医師会会長、廿日市市支部会長、廿日市市公衆衛生部理事、廿日市市公衆衛生部委員の4名の医師が出席されました。 福祉ねっとからは、各障がい別会議で意見集約を行い、障がいのある人が利用している医療機関の情報収集に取り組んでいる知的障がい部会のメンバー4名が代表で出席しました。 前回の意見交換は令和4年11月に開催され、福祉ねっととしては「継続的に意見交換会を開催できると良い」という話をしていました。この間、佐伯歯科医師会で障がいのある人の受け入れ体制(環境)も含めた各歯科の情報収集をしていただき、この度の意見交換会でその内容の提示がありました。その他、市のホームページに掲載されている高齢者等における訪問歯科診療を行う医療機関一覧の活用や「心をつなぐサポートファイルひろしま結愛(ゆい)」の中の歯科医療サポート情報シートとコミュニケーションシートの活用に関する提案等もありました。歯科衛生士の協力による出前講座の話もあり、今後、具体的な取組を進めていくうえで大変、有意義な会議となりました。 出席したメンバーからは「意見交換会ができることによってお互いの理解が深まると思った」「(障がい特性等により広島大学病院の障害者歯科や広島口腔保健センターでなければ治療が難しい方が多い状況があるが)「地域の中で受診する」という流れの中で意見交換を機に歯科医師会と一緒に取り組んでいけると良い」という声がありました。 ご多用のところ意見交換会にご出席いただき、様々なご提案をしてくださった佐伯歯科医師会のみなさまに心より感謝いたします。 課題別会議 こども、発達支援部会 9月13日(金曜日)に部会を開催し、今年度の取組計画について話し合いました。 乳幼児健診等で相談窓口リーフレット「ポジティブライフガイド」を幅広く配布すること、保護者への情報提供と各関係機関との連携を目的に作成した「ポジティブライフガイド発達障がい支援ハンドブック(こども編)」を必要に応じて配布していくことなどを共有しました。 今年度開催予定の保護者向け学習会については、講演テーマに加えて、各相談窓口の紹介も合わせて行ってはどうかという提案があり、今後詳細について企画検討していくこととなりました。 10月17日(木曜日)に障がい児支援関係事業所連絡会を開催しました。昨年度のグループワークや前回6月の情報交換会の内容を反映させ、今回から新たな取組を行うこととなりました。今年度の報酬改定により「個別支援計画に5領域(健康、生活、運動、感覚、認知、行動、言語、コミュニケーション、人間関係、社会性)すべての支援内容を入れ、その個別支援計画の内容に基づいた支援を行う」ということが示されたこともあり、各事業所の事業所紹介に加え、個別支援計画(個人情報削除及び利用者の承諾あり)の1例を共有し、グループワークにて意見交換を行うというものです。 事業所紹介については、新型コロナウイルス感染症流行に伴い、中断していましたが「他事業所がどのような取組を行っているか知りたい」という声を受けて、再開させることとなりました。日々の業務の中で、なかなか他事業所を見学する機会が難しいということもあり、一堂に会するこの障がい児支援関係事業所連絡会で色々な情報交換を行いたいと考えています。 この度は、児童発達支援、放課後等デイサービス 天(そら)と放課後等デイサービスPIECE宮園から事業所紹介及び個別支援計画の報告をしてもらいました。その後のグループワークでは「個別支援計画に基づく支援について」「障害児通所支援と障害児相談支援事業所等の連携について」「各事業所における虐待防止研修について」という3つのテーマの内容について、6グループに分かれて話をしました。グループワークの内容は、スプレッドシートにまとめており(各グループで入力)、次回までの実践の積み重ねにより、回を重ねるごとに、その内容をステップアップさせていきたいと考えています。 医療的ケア児(者)部会 5月23日(木曜日)に部会で昨年度の取組の振り返り等を行った後、9月2日(月曜日)に本年度第1回目の関係者会議を開催しました。県立特別支援学校でスタートしている医療的ケア児への通学支援の内容について関係者で共有をしました。また、学習コーナーとしては、市こども課から「医療的ケア児の入園の手続きの流れ」について説明がありました。 昨年度の取組の振り返りとして、2月28日(水曜日)に開催したミニ研修「広島県医療的ケア児支援センターについて」のアンケートを関係者で振り返り、次回の研修について内容を検討しました。「各機関、事業所の具体的な支援内容等がわかるとよい」「ライフステージごとの相談先等について見通しがもてるような説明があるとよい」等の意見がありました。「地域資源や活用できる相談窓口をまとめた資料などもあるとよい」との意見を踏まえ、今後、資料作成について検討をしていく予定になっています。 相談支援部会 4月の部会では、令和6年度の障害福祉サービスの報酬改定の内容について共有しました。6月の部会では、相談支援専門員のスキルアップを目指し、主任相談支援専門員が講師となり「発達検査(WISC、WAIS等)の結果を活用した支援について」学習をおこないました。 10月は、コンサルテーションサポート森の入口の代表で日本相談支援専門員協会 副代表理事の金丸博一さんにお越しいただき、「相談支援事業における運営で検討したいこと」というテーマで講義をしていただきました。後半は、グループに分かれ、講義をきいて感じたことや疑問など意見交換を行いました。相談支援専門員が仕事にやりがいを持ちながら利用者にとっての質の高い相談支援を提供するために、事業運営の考え方など、今後の部会や各事業所における取組の参考になる有意義な学習となりました。 地域生活支援システム部会 地域生活支援システム部会では「国が示した『地域生活支援拠点等』を整備するため、本市に必要な地域生活支援システムのあり方等を検討し、『障がいのある人が、地域で安心して暮らし続けることができる仕組み』をつくる」という最終目的を見据えて取組を進めています。スモールステップで着実に進めることとし、「廿日市市緊急時受入等事業」対象者の登録をすすめるための取組を行うことを目的とした「緊急登録すすめますワーキング」、人材不足解消に向けた取組として福祉の魅力を多くの人に広める取組を行うことを目的とした「福祉の魅力伝えますワーキング」、みんなの願いをきくことを大切にしつつ、一人ひとりの願いを増やし充実させる取組を行うことを目的とした「あなたのねがいききますワーキング」の3つのワーキングで取組を進めています。 「緊急登録すすめますワーキング」では、7月12日(金曜日)、9月4日(水曜日)、10月2日(水曜日)、11月6日(水曜日)にワーキングを開催し、「廿日市市地域生活支援システム緊急時受入等事業」の周知をすすめるためのチラシ作成に取り組んでいます。 「福祉の魅力伝えますワーキング」では、福祉の魅力をPRするためのチラシ作成に向け、5月28日(火曜日)に「福祉の魅力を語ろう会」を開催し、14名の障がい福祉サービス事業所(居宅介護、生活介護、施設入所、共同生活援助、就労継続支援B型、放課後等デイサービス、相談支援)の職員からサイコロを振って出たお題(「福祉業界で働くきっかけは」「福祉(今の仕事)の魅力は何」「今の職場、職種を選んだ理由は」「福祉を知ったきっかけは」「廿日市市の職場を選んだ理由は」「福祉人材を増やすにはどうすれば良い」)に答えてもらいました。その後、職員のモチベーション等に関する意見交換も行いました。この内容は今後の取組に活かすこととしており、9月20日(金曜日)に開催したワーキングで振り返りを行いました。10から11月にかけて各障がい別会議で募集した福祉の魅力をPRするためのゆるキャラの投票も行い、ポスター作成を進めていくこととなっています。 「あなたのねがいききますワーキング」では、8月23日(金曜日)に開催したワーキングで今後のスケジュール等を共有したうえで、9月19日(木曜日)にワーキングメンバーで多機能型事業所のあおぞらときらほしに出向き「あなたのねがいをきく会」を開催しました。事前に実施したアンケート結果を基に実際に利用者の願い等を聞くことができ、有意義な会となりました。今後、広島ひかり園やさくら作業所等でも開催する予定となっています。 特別援学校進路関係機関連絡会 8月19日(月曜日)に、今年の4月に開校した廿日市特別支援学校阿品台分校で、今年度第2回目の連絡会を開催しました。夏休み期間中に行うこの連絡会は、市内の日中活動系事業所、相談支援事業所、廿日市市在住の生徒が在籍する市外の特別支援学校にもご案内しています。当日は、オンラインと現地参加でのハイブリッド方式で開催し、日中活動系事業所(27事業所)、相談支援事業所(7事業所)、廿日市特別支援学校、廿日市特別支援学校阿品台分校、広島西障がい者就業・生活支援センターもみじ、障害福祉課、きらりあが参加しました。事業所の空き状況や就労活動に関する情報、廿日市特別支援学校高等部、廿日市特別支援学校阿品台分校高等部の進路指導の状況など、幅広く情報共有することができました。 卒業し、次のライフステージに進む生徒の皆さんへ切れ目のない支援が行えるよう、引き続き関係機関で連携していきたいと考えています。 訪問介護事業所連絡会 今年度も隔月で連絡会を開催しています。 6月20日(木曜日)の定例会では、事業所からの声を踏まえ、訪問時の対応の工夫等について事業所間で共有をしました。 6月22日(土曜日)に、連絡会の実行委員メンバーが中心となり、五日市のアヴィーユボウルにて、移動支援を利用されている方同士の交流企画を開催しました。事業所間の横のつながりづくりにもなり、有意義な企画となりました。 10月22日(火曜日)、24日(木曜日)は廿日市消防署にて救命講習を開催しました。22日には14名、24日には8名の方が参加し、胸骨圧迫の方法、AEDの使い方、異物除去の方法等について学びました。 現在、定例会では、コロナ前に開催していた「質の向上研修」を再度開催したいという声があり、今年度は1月16日(木曜日)、市危機管理課からの防災研修を予定しています。グループワークも併せて行う予定になっています。 福祉就労事業所連絡会 令和2年より宮島口旅客ターミナルにあるはつこいマーケットにて、7事業所で販売を行ってきました。その中で、廿日市市内の事業所の数が増えてきたこともあり、再度募集を行い、全10事業所で販売を行っていくことになりました。 現在新規の販売に向けて、ディスプレイの仕方や棚割について話しながら進めておりますので、全10事業所の販売をご期待ください。 また、障害者週間啓発イベントを12月7日(土曜日)にゆめタウン廿日市にて行います。14事業所、団体の展示のほか、手話体験会とロービジョン体験会を行いますので、皆さん、ぜひお立ち寄りください。 障害者週間”啓発イベント 日時 12月7日(土曜日)10時から17時 場所 ゆめタウン廿日市 2階ユニクロ前 個別避難計画作成プロジェクト 8月6日(金曜日)にプロジェクトを開催しました。今年度の取組計画について協議し、個別避難計画(詳細版)作成の進捗状況や、それぞれの部署での防災に関する取組について共有しました。 プロジェクトのメンバーと福祉専門職(相談支援専門員など)で、「土砂災害特別警戒区域にお住いで自力避難が難しい方」のお宅を訪問していますが、それぞれの状況をお聞きしながら避難先や避難のタイミング等について、ご家族と一緒に考え、災害時に備えていきたいと考えています。 また、今年度も「災害時における障がいのある人の避難支援に関する会議」を開催し、事業所の皆さんとの情報共有や意見交換を行う予定です。 権利擁護プロジェクト 令和6年度第1回目の権利擁護プロジェクトを10月22日(火曜日)に開催しました。今年度1回目という事もあり、今までの権利擁護ワーキングで行ってきた取組の確認や、改めて権利擁護や関連法律や合理的配慮についてなどの確認をした後に、今後の取組についての意見交換を行いました。 福祉ねっとの全ての活動が権利擁護に関わる事であり、その中で改めて「権利擁護プロジェクト」として活動していく目的や意義、今後の構成メンバーについて話し合っていくことになりました。 また引き続き、今年度も「合理的配慮好事例、うれしかった対応等」を募集していますので、ぜひご協力をよろしくお願いいたします。 発達障害啓発週間ワーキング 6月5日(水曜日)に今年度第1回目、10月18日(金曜日)に第2回目のワーキングを開催しました。第1回では今年度の発達障害啓発週間イベントの振り返りを行い、課題に上がったことを話し合いました。 例年、はつかいち美術ギャラリーの展示が終わると、引き続き、はつかいち、みやじま情報センターへ展示をしていましたが、今年度は会場予約が合わず1週間後に展示する形になりました。来年度は、5月に入ってからの会場予約となり、発達障害啓発週間と大きく間が空くことにより展示の準備が負担になることから、はつかいち、みやじま情報センターへの展示は行わないことに決定しました。 また、新宮中央公園のブルーライトや啓発パネルの設置、はつかいち美術ギャラリーでの作品展示のためのワイヤーやライトの設置を事務局と有志で準備していましたが、ワーキングメンバーで役割分担をしてはどうかと意見が出されました。事業所の種類により動ける時間帯が違うため、事務局で調整をとりながら役割を決めていくことになりました。 作品募集を12月に、締切を2月中旬に設定し、2月下旬に第3回のワーキングを開催し応募作品の展示場所の検討を話し合う予定です。 事業所リレーずいそう46 オムエルヘルパーステーション ごあいさつ  このたび「グループホームEn.」の田中様よりバトンをいただきましたオムエルヘルパーステーションの野路です 名前の由来 「オムエル」とは、ハワイの言葉でOMNIすべての、英語のWELL福祉。「OMNI WELL」の造語で「すべての人に福祉(幸せ)を」という意味を込めてつけました。地域福祉を根差して、ご利用者様をはじめ皆様が笑顔で過ごせるようにお手伝いします。 支援内容  オムエルヘルパーステーションは障がいをお持ちの方に 居宅介護、重度訪問介護、移動支援サービスを提供しております。 特色  併設に居宅介護支援事業所、通所介護、認知症対応通所介護、訪問看護があります。いずれも介護保険サービスがメインではありますが、訪問看護に関しては、令和6年2月に開設し、自立支援医療(精神通院)等の対応も可能で障がいの利用者様への訪問もしております。 一言アピール  オムエルは、会社自体は平成13年に開設した老舗の事業所で、ベテランヘルパーさんから若いヘルパーさんなど様々な職員が毎日明るく利用者様を笑顔にしております。私のモットーは『anytime smile いつでもどんなときでも笑顔』です。 これからも毎日「百万ドルの笑顔」でがんばっていきます。 いつでもお気軽にお問い合わせください。 オムエルヘルパーステーション 廿日市市佐方2丁目11-18         電話 0120-791-167             メールアドレス hatukaiti.hp@omwell.co.jp 次回のリレーずいそう47は、 「そらまめ宮内」です。