7月8日(金)、今年度第1回はつかいち福祉ねっと全体会をあいプラザ多目的ホールで開催しました。
【プログラム】
(午 前)
1.開会・挨拶
2.研修「障害者差別解消法について~法律の概要と活用のポイント~」
講師:又村 あおいさん(内閣府アドバイザー)
3.当事者発表(音楽ボランティア さといもの会)
(昼休憩)
作業所の作品・製品の展示販売
DVD「障害者権利条約の絵本」上映
(午 後)
4.研修「地域生活支援拠点とは?~その背景と整備に向けたポイント~」
講師:又村 あおいさん
5.はつかいち福祉ねっと各部会・ワーキングの取り組みについて
6.行政報告
7.事業所・団体紹介(広島西こども発達支援センターくれよん、ウィルサポキャンパス廿日市)
8.閉会
今回は、午前午後ともに研修をおこない、100名以上の方にご参加いただきました。
午前中の障害者差別解消法に関する研修では、事例等を交えながら法律の概要と活用のポイントをとても分かりやすくお話いただき、アンケートにも「分かりやすかった!」という感想が多数ありました。
その後の「音楽ボランティアさといもの会」さんによる当事者発表(オルガン・ギターの演奏、朗読)」では、「ご家族の愛情を感じました。」、「ほほえましく、癒しのひとときをありがとうございました。」等の感想が寄せられました。
昼休憩中には、作業所の作品・製品の展示販売と「障害者権利条約の絵本」の上映をおこないました。
今回で2回目となる作業所の作品・製品の展示販売は、参加者のみなさんに市内の色々な事業所を知っていただく機会となり、会場のあちらこちらで交流がおこなわれている様子もみられました。
午後からの研修「地域生活支援拠点(※)とは?~その背景と整備に向けたポイント~」では、これから福祉ねっとで取り組んでいく「地域生活支援拠点」について学びました。
その後、はつかいち福祉ねっと各部会・ワーキングの取り組み報告をおこない、各部会のさまざまな取り組みについて情報共有しました。
今後もみなさんとともにネットワークづくりや課題解決に向けて、研修や協議、情報共有等をおこなっていきたいと思います。
※障害者総合支援法の付帯決議を受け、社会保障審議会障害者部会において示されたのが「障害児・者の地域生活支援の推進のための多機能拠点構想(地域生活支援拠点)」です。平成27年度から29年度までの「第4期廿日市市障がい福祉計画」において、市町村または圏域で「1か所」以上の整備を求めることとしています。
24時間365日の相談機能、緊急時の受け入れ等、地域の実情に合わせ、体制を整えます。
(事務局 平原・高橋)