12月14日(水)に、今年度10回目の部会を開催しました。

今回はまたまたとても充実した内容の会議となりました。

まずは、第3次廿日市市障がい者計画・第4期廿日市市障がい福祉計画の内容に関し、前回の臨時部会で新たに出た課題について話し合いました。
また、行政への確認事項について報告を聞きました。
行政の中での進捗状況は様々でしたが、課題に真摯に取り組み、よりよいサービスなどへつなげるよう考えてくださっている様子がわかりました。
今後も様々な場面で課題に共に向き合っていきたいと感じました。

次に部会代表者会議の報告を行いました。
2月に行われる全体会について、各部会の今年度の取り組み報告書の取りまとめ、全体会の内容についての連絡、そして、ねっと通信のリレーずいそうの著者の選出。
次回は虹の会さんが書いてくださることになりました。
出来上がりが楽しみですね♪

そして、地域生活支援システムプロジェクトの報告。
以前部会で話し合ったときに付箋に書き出した課題をプロジェクトで検討する内容とその他に分類し、その他の課題を今後の福祉計画へ盛り込んでいただくよう、内容を精査しました。
「専門技術を身に付けられる場が欲しい」「土日祝日にゆったり遊べる場が欲しい」「友達作りの場が欲しい」「災害時の連絡システムの構築」等があり、この課題を今後どのように解決していくか、また皆で話し合っていきたいと思います。
もう一つ残っている課題が、地域生活支援システムに対する、障がいのある本人のニーズや意見をどう抽出するかということです。
知的障がいがある人へどのように説明し意見を聞き取るかが難しいですが、これも皆で知恵を出し合い取り組んで行きたいと思っています。

回の部会参加者の感想で「この会議は情報収集の場としてもとても良いと感じている、不便だと感じている思いをどんどん出していけたらよいと思う」「地域生活支援システムはしっかり話し合い、どの利用者にも使いやすいシステムを作りたい」というものがありました。

大変な課題が山積していますが、ここに集う同じ想いの人たちと一歩ずつ進んでいきたいと思います。

次回は年明け、1月11日に開催します(^◇^)/

(障害者施設・原家族会 郡司)